プロテインは一日に何回飲めばいい？一食あたりに飲む量や回数を紹介

投稿日：2019年7月21日更新日：2023年2月22日

「プロテインは一日に何回飲めばいいの？」

「一食あたりに飲む量や回数、おすすめのプロテインがあれば知りたい」

こんな悩みや疑問にお答えします。

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この記事を書いている私は陸上競技歴２２年でプロテイン歴２０年です。

学生時代は体育学を専攻し、スポーツ栄養学やトレーニング理論を学びました。

卒業後は外資系スポーツメーカーでプロテインやサプリメントの販売に携わってきました。

厚生労働省によると成人の場合、体重１Ｋｇあたり１ｇのタンパク質が健康的な生活を送るうえで必要とされています。

トレーニングをしている人は１Ｋｇあたり２ｇのタンパク質を摂取するのが理想です。

なぜかというと、トレーニングによって筋肉が破壊され、修復にタンパク質が必要だからです。

例えば、体重が６５Ｋｇの人なら１３０ｇのタンパク質の摂取が必要になります。

ちなみにタンパク質の量はプロテインに含まれる含有率によって異なります。

一食あたりに飲む量と回数は？

基本的には一日あたりに必要なタンパク質の量を摂取できる回数（食事も含む）で割った数値が一回あたりに飲む量になります。

例えば、体重６５Ｋｇの人の場合だと一日１３０ｇのタンパク質の摂取が必要です。

朝、昼、夜の食事に加え、一日２回のプロテイン摂取ができるのであれば、一食あたり２６ｇのタンパク質の摂取が必要になります。

以前は一回に吸収できるタンパク質の量は３０ｇまでと言われていましたが、最近では３０ｇ以上のタンパク質を摂取できるというのが通説です。

しかし、筋肉は絶えず合成と分解を繰り返しています。

なるべくこまめに栄養補給することで効果的に筋肉を維持していくことができます。

いかがでしたか？

プロテインを飲んでいてもなかなか筋肉がつかないという人は、一日あたりに必要な量をしっかりと摂取できているかどうか計算してみてください。

また、エネルギー不足の状態でトレーニングを行っていも筋肉が分解されてしまあことがあるので常日頃からこまめな栄養補給を心掛けましょう。