あなたはあれこれ迷って決断できなかったり、周囲から優柔不断と言われて落ち込んだりした経験はありませんか?
自分では慎重だと思っていても周囲から優柔不断や決断力がないと言われたり思われてしまうのは残念ですよね。
私も昔から優柔不断で買い物に行っては迷って決められず、後になって後悔することがよくありました。
しかし、社会人になってから優柔不断を改善する方法を色々と試し、優柔不断を改善することが出来ました。
今回は私の経験も踏まえて優柔不断を改善する方法について解説していきたいと思います。
Contents
優柔不断を改善する3つの方法とは?
その①:完璧主義をやめる
完璧主義をやめましょう。
失敗してはいけないという考えを改めることが大切です。
完璧主義になると、失敗を恐れて慎重になり過ぎ、決められなくなります。
例えば、何かを決断することによって何かを失ってしまうのではないか?と考えてしまったり、失敗したらすべてが終わりなどと考えてしまいます。
しかし、人生に完璧な選択というものは存在しません。
その時は失敗したと思った決断も、後になって良かったと思うこともあります。
その②:期限を決める
期限を決めてみましょう。
なぜかと言うと、期限がないと決断をどんどん先延ばしにしてしまい、いつまで経っても決められないどころか、更にあれこれ余計な事を考え、八方塞がりになってしまうからです。
例えば、転職で迷っていたらチャンスを逃す場合もありますし、結婚や恋愛においても同じことが言えます。
たとえ万が一、間違った選択をした場合でも早い段階であれば軌道修正して挽回しやすくなります。
その③:迷ったらやってみる
どうしても迷って期限までに決められないのであればやってみましょう。
なぜかと言うと、人間はやりたくないことでは悩まないからです。
例えばあなたは財布の中から一万円札を取り出して破って捨てたいとは思いませんよね?それは一万円札が必要だからです。
悩むと言うことは心の底ではやりたいと思っているからです。当たり前のことですが、やりたくないことはやりたいとは思いません。
これは人間には現状維持バイアスという、変化よりも現状維持を望む傾向があるからです。
変化することで利益が得られると分かっていても変化を恐れて行動に移せないのはこの現状維持バイアスが働くからです。
決断力を高める方法
小さなことから決断する癖をつける
まずは小さなことから決断する癖をつけましょう。
なぜかと言うと、小さなことが決められない人は大きなことも決められないからです。
例えば飲食店でメニューを決める時に迷ってしまう人は制限時間(約10秒)を設けて素早く決めるトレーニングをしてみましょう。
ちなみに、私はコンビニでおにぎりやお弁当を買うときに即決即断するように心掛けています。
制限時間を設けると意外と決断できますよ。
最後に
いかがでしたか?
物事は表裏一体。解釈は人それぞれ自由です。
優柔不断という短所は視点を変えれば慎重で思慮深いといった長所にもなります。
決断した結果にも同じことが言えます。
決断した結果をプラスに捉えるのかマイナスに捉えるのかはあなた次第です。
今回の記事が少しでもあなたの人生のプラスになれば幸いです。
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